商品の緩衝材やクッションの材料などに、硬いスポンジが必要になることがあります。
しかし、硬いスポンジを販売している店舗は少なく、どこで購入したらいいか分からない人が多いです。
この記事では、硬いスポンジはホームセンターで買えるのか、素材の名前などを解説します。
硬いスポンジとは?

硬いスポンジとは、一般的に硬度の高い「ウレタンフォーム」や「ポリエチレンフォーム」のことです。
ウレタンフォームはキッチンスポンジによく使われていて、ポリエチレンフォームは水泳のビート板に使われている素材です。
ウレタンフォームの硬さは、一般的にニュートン(N)という単位で表示されます。
スポンジの硬さについての明確な基準はありませんが、スポンジホームセンターでは以下の数値を目安としています。
- 柔らかい:150N未満
- 普通の硬さ:150以上~200N未満
- 硬い:200N以上
また、マットレスについては、消費者庁が目安を公表しています。
- 柔らかめ:75N未満
- 普通:75N以上~110N未満
- 硬め:110N以上
上記の数値を目安にすれば、硬いスポンジを選べます。
ただし、硬さの感覚は人により異なるため、できれば実際に触って確かめるのがおすすめです。

硬いスポンジの種類

硬いスポンジには、主に「ウレタンフォーム」と「ポリエチレンフォーム」があります。
ここでは、硬いスポンジの種類について解説します。
ウレタンフォーム
ウレタンフォームはキッチンスポンジの他に、吸音材や緩衝材・断熱材など幅広い分野で使用されている素材です。
ウレタンフォームは主に「連続気泡」になっているものが多いです。
連続気泡とは、スポンジ内部の気泡がそれぞれ連続している構造です。
気泡が連続しているため、濡れると水を吸います。また、空気を通す性質もあります。
連続気泡のウレタンに音が当たると、内部に吸収するため、防音スポンジとしての効果もあります。
ポリエチレンフォーム
ポリエチレンフォームは水泳のビート板の他に、建築用のバックアップ材や床の衝撃吸収マットなどに使用される素材です。
ポリエチレンフォームは主に「独立気泡」になっているものが多いです。
独立気泡とは、スポンジ内部の気泡がそれぞれ独立している構造です。
気泡が独立しているため、水をはじき内部に浸透しません。また、空気も通しません。
硬いスポンジの使用用途

硬いスポンジは、寝具のクッション材や防音材・梱包材などに使われます。
ここでは、硬いスポンジの使用用途を解説します。
寝具のクッション材
寝具のクッション材は、人それぞれ好みの幅が広く、柔らかいものから硬いものまで多くの商品が販売されています。
硬めの寝具は耐圧分散性に優れていて、腰痛や肩こりなどがある人に好まれます。
ただし、硬いだけのクッション材は、弾力が少なく、かえって身体を痛めてしまいます。硬さと弾力のバランスを考えて選ぶのがおすすめです。
防音材
硬いウレタンは密度が高いため、音を遮断する効果があり、防音材として使用されます。
硬いスポンジは内部に音を吸収するのではなく、高い密度で音を遮る効果があります。
内部に音を吸収できる柔らかいウレタンと併用すると、より防音効果が増すでしょう。
梱包材
硬いスポンジは、商品を出荷する際などの梱包材として使われます。
特に重量のある商品を梱包するのに向いています。重量のある商品は、柔らかいスポンジだと潰れて、輸送時の衝撃が伝わってしまうためです。
硬いスポンジを梱包材として使用する場合は、商品の重量に合わせて、スポンジの硬度を選ぶことが大切です。
ソファのクッション材
近年は、ソファのクッション材に硬いものを希望する人が増えているため、硬いスポンジが多く使われています。
寝具のクッションと同じく、硬いだけでは腰に負担がかかるため、弾力もある素材を選びましょう。
硬いスポンジはホームセンターで購入できる?

硬いスポンジは、ホームセンターでは販売されていないことが多いです。また、100均でもほとんど見かけません。
硬いスポンジは需要が少ないためだと思われます。
硬いスポンジを購入するには、インターネットのECサイトがおすすめです。
スポンジホームセンターでは、さまざまな硬さのスポンジをご指定のサイズで購入可能です。
おすすめの硬いスポンジ
ここでは、スポンジホームセンターで販売している硬めのスポンジを紹介します。
ラバーウレタンNo.R2

ラバーウレタンNo.R2は、硬度166.6Nの硬いスポンジです。
しっとり滑らかな触り心地が特徴で、ソファや寝具のクッション材に向いています。
固めながら程よい弾力があるため、腰痛を持っている人にもおすすめです。
金額は少し高めなので、商品の梱包材や防音材には向いていません。
ウレタンSH

ウレタンSHは、白が400N・黒が500Nのかなり硬いスポンジです。
商品の梱包材や緩衝材・防音材などに使用されます。
硬いですが弾力が少ないため、クッションの身体に当たる部分に使用するのは向いていません。
2層品の下の層に使用するのであれば、硬い感触が好きな方におすすめです。
ポリエチNo.2

ポリエチNo.2は、水泳のビート板に使用されている素材です。
独立気泡のため、水や空気を通さない性質があります。
ウレタンSHよりも硬く、弾力があるため、商品の緩衝材に向いています。
まとめ
硬いスポンジには、主に「ウレタンフォーム」と「ポリエチレンフォーム」があります。
ウレタンフォームは、キッチンスポンジに使われている素材です。
ウレタンフォームは連続気泡となっていて、気泡同士が繋がっているため、水や空気を通す性質があります。
ポリエチレンフォームは、水泳のビート板に使われている素材です。
ポリエチレンフォームは独立気泡となっていて、気泡同士が繋がっていないため、水や空気を通しません。
硬いスポンジは、寝具のクッション材や防音材・梱包材などに使用されています。
この記事を参考にして、あなたに最適な硬いスポンジを選んでください。

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